2012年08月31日

長い休息でした

キャンプ場は夏が稼ぎ時!!!・・・長いご無沙汰でした

宿泊客の多いこの時期は安全のためにキャンプ場に泊まり込む毎日・・・

PCの前に座るのは予約とキャンセル確認のみの本の数分でブログにまで手が回らずブログは回転休業状態でした

久々に何を書こうか思案ですが、夏の忙しさをお伝えできなくて残念!

昨年は3・11の影響で土曜日曜のキャンセルが相次ぎ最悪の状況でしたが、今年は世間一般の観光地にお客が戻ったように当キャンプ村にもお客様は順調に戻りました

近隣のキャンプ場が日本の真ん中に位置し、関東圏と関西圏の中間点に在るところから久々に合流して一緒に過ごす場所としての利用者が増加しているようですが当キャンプ村の利用客に3分の1がそいしたお客様で占められていることに驚きです
さらに今年は「三遠南信自動車道路」の開通により浜松のお客様が3割以上増えています

掛川からの若い家族連れは新東名から三遠南信経由で60分で着いたけど「こんなに近くにこんなに綺麗な川があるなんて驚きです」とうれしい感想!

初めてのお客様は「トイレが綺麗で驚きました」とこれまた嬉しいコメント

今年も大きなトラブルもなくお客様が無地帰られたことが一番でした  

Posted by 緑の里 at 09:19Comments(0)歳時記

2012年07月28日

今年の予約状況は土曜・お盆集中型!!!

昨年は震災の影響で土日のキャンセルが相次ぎました
その分平日に分散し、大混雑することなく過ごすキャンプ村になりました

今年は一転、8月の土曜日と盆休みとなる11日から14日までがキャンセル待ち状態で、
芋を洗うような混雑が予想されています

キャンプは天候に大きく左右されることから台風が心配されるところですが、
平日は予約に入っていない日もあり夏休み後半が狙い目です




  

Posted by 緑の里 at 07:22Comments(0)観光情報

2012年07月17日

嬉しい感想です

海の日を含む三連休は本格的なアウトドアシーズンと共に多くのキャンパーで賑わいました。

中にはオートバイ愛好家がネット上で知り合い、初めて日本全国から一同に集まりキャンプをやるグループも!そのグループの最年少の少年は小豆島から50CCバイクで参加!
前日午後8時のフェリーで神戸に渡り夜通し一般道を走って来たそうで、朝8時に到着、眠くない?との問に嬉しくてフェリーでは一睡出来ませんでした。少し仮眠をさせて下さい。・・・若いって素晴らしい!

さて横浜から持ち込みテントでキャンプに来た二組の家族は、日本中を回っているけどこんなに綺麗なキャンプ場は初めてです。トイレが気持ちよくて、すごくいい気分になりましたとキャンプ場にとっては最高の褒め感想に、雨に祟られ落ち込んでいた気分は爽快

翌日もバイク愛好家が日本中から集結、こちらは前日よりもベテランでキャンプ経験も豊富なグループでしたが、50代の女性ライダーが、キャンプ場のトイレは汚くて当たり前!!だと思っていたけど、このキャンプ場は綺麗で驚いた(@_@。とまたまた嬉しい感想!

最高の気分で後片付け

  

Posted by 緑の里 at 07:16Comments(0)

2012年07月12日

夏休み親子木工教室

恒例の夏休み親子木工教室を行います

◆日時 平成24年8月25日(土) 午前9時より

◆主催 北星林材センター(協) ・ 天竜商工会佐久間支所

◆会場 浦川キャンプ村

  ★参加料は無料で誰でも自由に参加できます  

Posted by 緑の里 at 22:54Comments(0)交流事業

2012年05月03日

ん~どうでしょう?

原田橋通行止めとクリーンセンター

この地域では連日、原田橋の通行止めが大きな社会問題化しています

緊急仮説道路が天竜川の河川敷に出来上がりましたが、道路ができてから3日間も通行止めは解除になりませんでした
話では国交省と県土木さらに浜松市とのあいだで連絡ミスがあり通行許可が遅れたとのことです
この間住民には何の説明もありませんでした・・・浜松市では仮設道路により5月1日をめどに通行を開始すると緊急回覧により住民に周知したにも関わらずである

毎日、隣の中部地域まで惣菜等を運ぶ食料品店の主人は連日15分で行ける支店まで1時間かけて山道を配達に通っている状態で往復2時間を要している

都市部では迂回路に2時間をかけることは信じられないが山間地域では1本の主要道が生命線となり生活に欠かせないのですが、この迂回路が広域林道で狭隘で急峻、地元の人でも一瞬たりとも気が抜けないだから走るだけで疲れます

さらに、新しくできた迂回路は河川敷を通るため雨天時の増水やダム放水を考慮し安全性を最優先して緊急車両と乗用車のみ通行可能で大型車やバイク・徒歩は通行禁止です。時間も午前5時から午後7時までと被災地のような状況です




さて、4月からごみ処理方法が変わり、事業所がクリーンセンターに持ち込むゴミが有料になりました。これは浜松市街地域がすでに有料で行われ不公平が生じるからだそうです
取り扱うゴミも可燃物・ビン・ペットボトルのみとなり、金物や空き缶は持ち込み禁止で回収業者に相談してくださいとのことです

都会なら金物回収業者はいくらでもあり、電話1本で来てくれるでしょうが、田舎ではそれも難しい状況です。事業所の廃棄物は営利の産物で出るから当然といえば当然でしょうが、山間部では青息吐息で細々と営業を続ける零細事業者にとっては死活問題!
ある市の幹部に「山の中では生活ができないからみんなで浜北あたりに引っ越したら」と言われた言葉が頭をよぎります。



ん~なんでかな?・・・被害妄想でしょうか?どんなに贔屓目にみても地域間格差は広がるばかり・・・「合併していいことないね!」…これ地域住民の本音でしょうか  

Posted by 緑の里 at 08:26Comments(1)浮き雲

2012年04月29日

原田橋の通行止め

天竜川に架かる原田橋が通れません

現在浜松市天竜区佐久間町中部地内の大動脈である天竜川に架かる 「原田橋」 が橋を吊っているワイヤーに不具合が見つかり通行止めになっています

この原田橋は佐久間町を横断する唯一の動脈ですが、ずいぶん前から老朽化が指摘され、各方面から市当局に陳情を行っていたようですが対策は進まず、放置されて来たようです
これも、合併の弊害でしょうか?地域の声が届きにくい現実があるようです

しかし、突貫工事により5月1日からは天竜川の河川を走る迂回路が完成しそうで一安心ですが、大雨・台風により佐久間ダムが放水すれば冠水により通行止めが予想され抜本的な改善策が求められています

ところで、浜松市街地や東京方面からキャンプに来るお客様には事前に連絡をしていますが、それでも国道152号線を北上してくる方がいて迂回路のへ説明に一苦労です

さらに迂回路が狭隘な林道で都会のお客様には信じられない道路のようで、昨日も入り込んだお客様が「命がけでした」と恐怖を語っていました

せっかく三遠南信道路が一部とはいえ開通したので引佐経由で257合線を北上するコースをおすすめしていますが、時間的にも短縮でき安全に走行できると評判は上々です

この連休に浦川キャンプ村をご利用のお客様は国道257号線を北上し三遠南信自動車道を経由するルートをお勧めします

通行止めの事前連絡をして 「国道257号線経由で来ると2車線で時間も早く便利ですよ」 と説明してもそのルートが分からなかったと言うお客様が多く相変わらず152号線を北上するのには驚きです

北遠の玄関口は今や天竜ではなく引佐になりつつあるのに引佐は遠い・愛知県へのルートとの認識が強いことに驚きです
一度試してみるとその便利さと安全性に気が付くとおもうのですが・・・



スルドイ関連記事を見つけました
http://puppu.hamazo.tv/e3183265.html

その通り!!!!!!
何やってるの?市会議員!国会議員!
問題意識を持たずにただ顔見せのためだけに渡っていては抱える危険は見えないでしょうね
地域では数十年前から危険と老朽化が指摘され、問題提起をしているのに誰も何処も取り上げてくれない忘れられた国道でした  

Posted by 緑の里 at 10:25Comments(0)観光情報

2012年04月15日

新東名開通

昨日、待望の新東名、御殿場〜引佐間の静岡県区間が開通しました。
関東方面からは新東名で引佐ジャンクションを経由して三遠南信自動車道を走れば30分以上の時間短縮になります。
国道152号経由でも相当の短縮になることから北遠地域はその波及効果に期待が高まります。
さらに、大災害時に大きな役割を果たす新東名の開通は山間地域の今後の振興にも一石を投じそうです

  

Posted by 緑の里 at 09:36Comments(0)

2012年04月15日

満開の桜

遅れていた桜は今日が満開
本日は二組のお客さまがお泊まり
昨日は雨の中、浜松市中区南浅田からBBQに来ましたが毎週土曜日の雨が恨めしいです
  

Posted by 緑の里 at 08:43Comments(0)

2012年04月08日

隣の芝生は・・・・

隣人の生活は何かと良く見えるものですが・・・

佐久間町は元気ないね…そんな言葉を最近よく耳にします

お隣の東栄町は合併できずに単独で頑張っています

新しい店や飲食店も年に2~3軒のペースで開店しているようです

さらに、全棟ミニキッチン・トイレ付のバンガローも最近オープンしました

伝統の祭りも大切に保存しいろいろ努力をしながらも古い風習や伝統を守りながら町は着実に新しく生まれ変わっています

それも大部分が民間投資によるところが多いと言うから驚きです

なぜだろう?

片や隣町は食料品店すらなくなるのではと危惧される状態なのに?

最近、ある方と話をしたところ 「佐久間町はダム建設当時から補助金がないと何もやらない町になってしまっうた」 「札束に踊らされて来たから困ると逃げ出す」と語っていました

何とかしないと暮らすこともできない町になってしますと危機感を持っている人も多い

三遠南信道路の佐久間~水窪間の新道建設に向け調査費が正式に計上された今、希望を持って知恵を出し合い、明日を夢見たいものである
  

Posted by 緑の里 at 00:11Comments(4)

2012年04月02日

安全祈願祭

本格的開村





今日は、お客様をお迎えするにあたって一年間安全に運営できるように「安全祈願祭」を行いました

恒例行事ですが、いよいよキャンプ村が本格的に始動する儀式で「祈願祭」を行うと一年の始まりを感じます

例年この時期は桜が満開ですが、今年は異常な冷え込みからキャンプ村の桜は一輪二輪程度の開花です

4月8日に予定されている「桜まつり」に合わせているようですが、明日は台風並みの大荒れの天気が予想され遅れている開花が幸いして強風の影響をうけることなく8日は最高の花見頃になりそうです

早速、大阪から明日、愛知県新城市名号の乳岩でロッククライミングを行う予定のお客様が宿泊していますが残念ながら明日の天気予報では難しそうです  

Posted by 緑の里 at 23:37Comments(0)歳時記

2012年03月12日

震災から1年・・・

2011.3.11あれから一年・・・


東日本大震災の被害にあわれた皆様に心よりお悔み申し上げますとともに今尚悪夢から抜け出せない皆様にお見舞い申
し上げます

さて、今日はマスコミ各社が追悼番組やこの一年や忘れられないあの日を振り返る特別番組を終日流していました

まだ終わらない震災の爪痕が数々映し出される映像やあの日の悪夢のような映像に涙した方も多いと思います。

幾度となく戦場のような光景が映し出されていましたが言葉を変えれば我々の同胞は今だ戦場のなかに置かれているよう
な情景にたまたま無傷で済んだ我々に「瓦礫」処理に反対する理由を見つけだせるのでしょう

振り返れば東海地震の恐怖を大上段にかかげ一兆円以上の国家予算をつぎ込んだと言われる静岡県は私たちのような
児童・生徒の減少に悩む山間過疎地域の公共施設は耐震工事を終えている・・・そして多くの小中学校や旧役場・公民館が耐震工事の数年後には統廃合されている現実

今ある静岡県の現実は大規模震災予算によってあることを私たちは忘れてはならなにのではないでしょうか

4月14日に開通が予定されている新東名も大規模災害を想定して作られていることをその恩恵に知恵を絞る静岡県民の何人が理解しているのでしょうか

いち早く瓦礫受け入れを表明した島田市長にエールを送る一方、田舎を切捨てる政策のもとに大合併に踏み入り、政令指定都市の特権を得た静岡市・浜松市こそいの一番に瓦礫受けいるを表明すべきではなかったのか

今だ復興の足音すら聞こえない東北の皆さんに全国の市町村がもし我先にと瓦礫受け入れを表明したらどんなに勇気づけるエールになるのでしょうか

つい三か月前まで日本国中が世界に胸を張っていた「絆」はどこにいってしまったのでしょう

被災された皆さんはこの一年の支援を思い声を大にして叫ばないでしょうが「対岸の火ではない」 「明日は我が身」と言う言葉を国民が噛み締めたいものです















  

Posted by 緑の里 at 01:15Comments(0)歳時記

2012年02月25日

新聞記事より

緑のふるさと協力隊活動報告と地域再生活動大賞ブロック賞受賞に想う

本日の静岡新聞に珍しくこの地域の記事が2つ掲載されていた

最近、この地域の記事が少ない?イベントや祭りの紹介は見かけるもののそれ以外は少ないと感じていた小生は自分が参加した「緑のふるさと協力隊」 高橋隊員の報告会の記事に興味を持った・・・さらに別に天竜市熊の「夢未来くんま」の記事も紹介されていたので早速記事を切り抜いて保存した


佐久間町で昨年4月から「緑のふるさと協力隊」として活動してきた高橋 智 さん(36歳)が活動報告会を開いた
一年間の活動を自らが撮り溜めた写真で紹介しながら、参加した仕事内容・出会った人々との交流・初めて見聞きした事の感想や食べた郷土食に感じた想いを素直に語っていました

栄養士の資格を持つ高橋さんは 「田舎で農業に携わりたい」 との思いから協力隊を志願したそうで、農作業や各地の伝統芸能・祭りにも積極的に参加し、「農山村という高齢化社会で生きる楽しさと厳しさの両方に気付いた」 と活動を振り返った

本音は厳しさの方が多かったのでは・・・・

3月からは彼が学生時代を過ごした岩手県で就農するそうだが、岩手を選んだ理由の一つに今回の震災があり協力隊として 「11ケ月間佐久間町で培った経験を東北の役に立てたい」 とも静かに語っていたのが印象的だった

昨年4月11日高橋さんが佐久間町に初めて来て体験したのがキャンプ村の薪割りだった・・・農作業には少し早く、各地のイベントも無い時期だったのでキャンプ村に白羽の矢が立ったが、作業よりも外から来た若者に興味を持ち、過疎化と高齢化の佐久間町が抱える現状を矢継ぎ早に聞いてもらった気がする

都会の生活を捨ててわざわざ田舎で暮らそうとするチョット変わり者の若者に愚痴を聞いてほしくて・・・夢中で話したね


高橋さんは 協力隊と言う性格上、地域に暮らす人では絶対に体験できないほどの出会いと経験をしたと思う…例えば・・・高齢者との交流は地元若者では殆ど無い・・・全町の殆どの祭りやイベントにも参加しているが、その地域に暮らしているから参加できるもので地元では他地域の人間は余所者でしかない

山間地域での祭事や催事に横断的に参加できる機会は地元に暮らす人には無い経験であり、大変貴重な経験だったと思う…東北の役に立ちたいと語る高橋さんにこうした経験が役立つことを願うばかりである

地元としても 日常地元の若者が全く興味を示さなくなった農作業や催事を他所から来た来た若者にわかりやすく伝えようと 「おもてなし」 の心で接したことが報告会で強く感じられた

本当は息子や孫に伝えたいことを高橋さんを通して伝えていたのかも・・・・

接するもの全てが新鮮でどこか懐かしい田舎での出来事は高橋さんには大きな刺激になったことでしょうが田舎で暮らす私たちにも何かしら刺激をもらったように感じました・・・がんばれ



同じ新聞に地域活性化に取り組む団体の支援を目的に地方新聞と共同通信社が設けた「第2回地域再生大賞」の表彰式が都内で開かれたと報告されていた
本県では天竜区熊地区の 「夢未来くんま」がブロック賞(東海・北陸)を受賞した

「夢未来くんま」は高齢化率47%という天竜区熊地区で道の駅「くんま水車の里」の運営や地元食材の料理・加工販売を行う傍らその収益で高齢者向けデイサービスを手掛けている団体である

その昔、「くんま水車の里」が発足する前に佐久間町浦川で商工会が行った「村おこし事業」に参加し、五平餅すら知らずに試行錯誤を重ねながら地域の活性化に取り組んでいる様子が報告され、当時先行していた北条峠や山香ふるさと村と競争だねと話したことが懐かしく思い出される

今では大きく溝を開けられ、片や農林大臣賞や地域再生大賞のブロック賞を受賞する地域おこしの代表格に成長したが理事の一人の言葉として「後継者育成が課題、受賞を機に出発点に立ち返り、今後の地域をどうするか住民みんなで話し合いたい」と語ったと紹介されていた


町内の各種団体も負けじと頑張ってほしいものであるが、まだまだ先は長いし高齢化・過疎も解決しない中、どうしても一年間の行事消化といった惰性や自己満足に陥りがちな地域活動であるが時には出発点に立ち返って何のために・・・誰のために活動しているのかを振り返ることも必要ではないでしょうか






  

Posted by 緑の里 at 10:31Comments(0)交流事業

2012年02月16日

「絆」 (きずな)を考える

日本で起きている 「絆」 考察?

「絆」 と言う言葉が昨年は、2011年を表す言葉として日本中で広く使われ、今年の年賀状の中に一文字入れた方もおおいのではないでしょうか?イメージ的には人と人とのつながりを意味するとおもうのですが、人それぞれ受け止め方は違うのかも知れません・・・
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013779285

昨日、夕方のニュースでは島田市が日本中の注目を集めていた

それは、島田市長が日本で東京都以外では初めて東北の被災瓦礫(がれき)の受け入れを表明して以来、国からの明確な指針も責任の所在もないままに、県内の市町村会で賛否両論の議論を経て試験焼却を行うこととなり、 その瓦礫が島田市に搬入されたからである

島田市の桜井市長は当初から瓦礫の安全性が確認された後に受け入れを行うと終始一貫して訴えるとともに「人間として
困っている人を何とか救いたいとの思い」からとも語っている

市役所には賛成派と反対派の双方がそれぞれ署名と要望書(陳情書)を提出したと伝えていた

マスコミでは、瓦礫の持ち込みに反対する子供を持つ母親らしき人達をを前面に映し出し、反対運動する市民団体の様子を伝えていた
将来ある子供達の親としては理解できる行動であろう・・・少なくともその行動に反対意見を言うつもりはない


ただ、今 日本中では 「絆」 について考えさせられる事が多々起きているように思えるのですが・・・
それを傍観していいのか?他人事と知らぬ顔をしていていいのか?・・・どこかのニュースと漠然と見ていていいか???…

今度の震災がもたらした被害は・・・

①避けられなかった未曾有の天災
②その直後、指導者の判断ミスにより引き起こされた不幸な人災
③さらには震災以前から国策として営利的に原発建設が進められてきた人災
が複合的に重なって起きた災害ではないだろうか?

こうした事実に直面した我々国民は本当に不幸ある
そして直接震災により家族を失い、家を失い、職場を失い、故郷を追われる人々の苦しみは計り知れないものがる
人間は直接・直に体験しないと理解できないことが多いように思えます


それは、国防の大義名分のもとに米軍基地に悩まされる沖縄にしても同じであろう
沖縄県に点在する米軍基地の果たす役割は大きなものがあることは容易に理解できる

しかし、いつも危険と隣り合わせの生活や騒音問題、婦女子への暴行問題など大きな不安はそこに暮らす人々にしかわからないものではないだろうか?

数十年に亘る沖縄県民のその不安や不満を軽減する事を目的に議論が始まった移転問題は当初の目的から大きくズレて沖縄だけの問題として傍観している日本人・・・
日本の専守防衛にとって必要不可欠な米軍基地を沖縄県民の軽減のために一部でも受け入れようとする都道府県は出てこないのが現実である



一部の地域の人々が苦しんでいるとき手を差し伸べその不幸・不安を皆で分かち合う 「絆」(人と人との絶つことのつながり) を発揮すべきなのにそれはできないのが日本人らしい
汚いものや危険なものが遠くにあるときは慰めの声を掛ける、同情もする・・・

しかし、目の前、自分の生活に直結すると途端に 「反対」 である・・・
昨年暮れに 「絆」 をもっともらしく垂れ流したマスコミはその現実には触れない

今回 島田市長の英断がなければ日本中の都道府県は何も動かなかったのではないだろうか?
復興を応援して多額の寄付金をだした人々も瓦礫がわが町に持ちこまれたら・・・どうだろう???お金で済むならとの意識が無いと言い切れるのだろうか?

そこに 「絆」 はあるのだろうか?子供たちを守りたいと叫ぶ親は 「絆」 と言う言葉を子供達にどう説明するのだろうか?

最近、東海地震・東南海地震・南海地震の三連動が指摘されているが、浜岡原発を抱える静岡県にとって今回の震災は他人ごとでは無い・・・もし、万が一被災地になり瓦礫の山で復興が遅れる事態になり、その数十年分、数百年分と言われる瓦礫処理の助けを求めなくてはならない時、どこかの県に受け入れを拒否されたらどう思いますか?子供に何と伝えるのでしょう?


国への不信感を理由に挙げる人もいるようですが、問題のはき違いでは、人として出来ることは何でしょう


日本国中に横たわる 「絆」 について今こそ考えてみたい












  

Posted by 緑の里 at 09:16Comments(0)浮き雲

2012年02月08日

三遠南信自動車道の共用開始

明るい話題の裏で・・・どうする北遠地域???

3月4日 三遠南信自動車道路の引佐JCT(浜松市引佐町東黒田地区)から新城市鳳来名号地区までの「三遠道路」の共用が開始されるらしいja.wikipedia.org/wiki/


4月14日には新東名(第二東名)の静岡県内分の御殿場JCTから引佐JCTまでの間が通行可能になると正式に報道され今後、関係市町では沿線開発に拍車がかかりそうですja.wikipedia.org/wiki/

この二路線の開通は、関東圏と関西圏の中央に位置しているとして・・・大学卒業後全国に散った仲間が集う「キャンプ場」、企業の新入社員研修会で知り合った仲間が集う「キャンプ場・・・最近、遠くは神戸や東北からも訪れる方が増えつつあった北遠の小さな「キャンプ場」としては大きなチャンスだと考えています

しかし、道路自体は北遠地区には乗り込まず、当面国道151号線に接続されるだけでその波及効果は全くの未知数と言える。さらに玄関口となるべき浜松市佐久間町は商店の廃業が相次ぎ、地元のお年寄りが日々の買い物にも困窮する地域
さらにこうした、商店の廃業とともに超高齢化に伴い人口は急激に減少を続け、高齢化故に活力も活気も失くしつつある

R151号線をさらに走れば年間数十万人を集める「とうえい温泉」・・・1ケ月に30万にを集めると言われる「芝桜」で有名な豊根村、さらには観光資源・日帰り温泉の宝庫と言われる長野県へのアクセス・導線が格段に良くななることから北遠が単に通過地点となることが当然予想される

誰か、なにか対策を講じているのだるうか?
年間数千人のお客しか集めることのできない小さなキャンプ場になにができるのだろう?
秋から何十回と繰り広げられる北遠のイベントはこの機会を活かすことができるのでしょうか?

こうしたチャンスを活かそうとする情報が全く入ってこないのも元気のない佐久間町だからこその問題だろうか
最近、指導者の顔が見えない、声が聞こえない・・・と聞く
町から政令指定都市へと組織が身分不相応に大きくなりすぎて諦めが先立ち、自分たちだけでは対応できないのではないだろうか?

地域が高齢化・硬直化して商工会・NPO・観光協会やそれらと同様の組織が現状を守ることに窮々としていて問題意識を持たずに、惰性で活動していては地域は益々元気を失くし疲弊するのではないだろうか?
頑張ってほしいものである!!!・・・










  

Posted by 緑の里 at 00:38Comments(2)歳時記

2012年01月04日

明けましておめでとうございます?

崩壊と再生と「絆」

皆様におかれましてはお健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます



顧みます兎年は日本が崩壊に向かって突き進んだ一年だったような気がします

3月11日に起きた1,000年に一度の大災害とその後の人災?・・・世界中の人々から温かい声援に励まされましたが

その後も揺れ続けた余震・・・そして列島を襲った台風に列島は打ちのめされました

加えて、その後人災とも言える復旧復興に向けての不手際の数々・・・

既存政権政党への不信と前政権の罪に対する不信・・・一人勝ちする公務員への不満・・・マスコミ報道の不安


今年はまだ年賀状を出せずにいる

おめでとうございますと書く気になれなかった…そういえば今年200通余り来た年賀状には「おめでとうございます」の文字
が少ない気がします

これからの日本の行く末を思うと新年を祝う気になれないのは小生だけではないのだろう


今 日本社会の既成事実がことごとく疲労摩擦を起こしてしまい、病に苦しんでいるような気がします

何をどう再生できるのかは小生ごときにはわかりませんが、できることからコツコツと変えるのなら

危機感の無い政治家を変える・・・恩典と恩恵に保護される公務員制度を変える・・・崩壊寸前の国の仕組みを変える…既成制度が錆びついた地方の仕組みを変える・・・諦めと惰性で生きている民衆の意識を変える・・・でしょうか


1,000年後の歴史が振り返る2012龍年は何か大きな再生の年として刻まれる年になるような気がしています

箱根駅伝以外は再放送を繰り返す余りにもくだらないテレビを3日間も見ていて・・・そうあってほしいと感じ、休んでいたブログを久々に開きました


今から豊川稲荷に初詣に出かけます

昨年3割以上も減少してしまったキャンプのお客様が帰ってくることを祈願しに神頼みです










  

Posted by 緑の里 at 09:57Comments(2)歳時記

2011年10月13日

佐久間ダムで作業中

ここ数日は、佐久間ダムの堆砂峻渫(しゅんせつ)作業で汗を流しています。
毎朝4時に起きて事務所に行き、朝礼とKYミーティングを行い、通船に乗り込み1時間、静岡県・愛知県と長野県堺での作業です。
こうした作業が行われていることを知らない方も多いと思いますが、佐久間ダムには関係した大型船が6隻から7席も作業をしています。
こうした活動なよりダムが守られているのです・・・
10月30日に開催される佐久間ダム祭りもそうした縁の下の力を想ういい機会かも・・・・・・  

Posted by 緑の里 at 13:31Comments(0)

2011年10月01日

太公望で賑やかです

10月に入りましたが、キャンプ村周辺は友釣り客で賑やかです
一見しただけでも20人程度の釣り人が竿を並べています
地元の名物、釣り具店、大黒屋の閉店を惜しむように店の前には終日数台の車が停まっていました
  

Posted by 緑の里 at 14:29Comments(1)

2011年10月01日

最近の巷の話題!

久々に巷で今 話題になっているアレコレが耳に入ってきました

最近の巷の話題ですが・・・

先の台風15号で数年ぶりの大水がでた大千瀬川ですが・・・
上流からの砂利や砂が大量に流入して川の様相が一変してしまったそうです
確かに飯田線の鉄橋から下流部は昨年の洪水により一部、平常時より約1mも堆積土により川床が上がっていましたが、今回の大水でそのレベルに川床全体が埋まってしまいました・・・「これは危険信号だよ」 とお年寄りが言います

一昔前なら 「これだけ川床が埋まれば、ムシロ旗をを立てて大騒ぎをしたけど最近は、静かだね!」・・・
思えばバイパスを作って以来初めてと思われる大水・・・今回は、豊根ダムが放流をしていなかった事が幸いしましたがあきらかに豊根ダムがもし放流しいていれば・・・
それは度重なる大水により川床が相当高くなっているにもかかわらず、対策工事をしないから?させないから? 「大惨事が起きてからでは遅い!」 切実な地元の声です

たまたま、九州や近畿地方・愛知県西部・水窪、春野が記録的降雨量に見舞われましたが、あれが長野県南部や愛知県東部だったら・・・「いったい誰が、目の前のこうした危機を考えてくれているの?」 巷の素朴な疑問です

昔は毎年のように浸水し、被災地として全国的に知られていましたが、地元と国・県の話し合いによりここ数十年は未然に防がれてきた自然災害…最近の豪雨をみると早急に対策を求める声が上がってもいいはずですが・・・

昔と言えば・・・
「一昔前は砂利運搬の大型ダンプは相当距離を置いて走っていたのに、近頃は大型トレーラーが2台も3台も連なってはしるから怖くて!」  「買い物にも行けない」  との声を聞きます。
 「数年前までダンプを監視するパトロールカーも走っていたのに近頃見ないね」 「地元が黙っているから我が物顔だよ」

「何が変わってこうした状態になっているのか説明を受けたこともないような気がするね」  「これも合併のせいかね」
この地域は主要道と云っても狭隘な道が多いのに大型ダンプが通るとすれ違いも出来ない・・・「このまま黙っていていいのかね」 切実な話題です


話変わって・・・

これから、イベントのシーズンだけど、必ず挨拶に立つ、市会議員の先生は、「いつもきれい事の話しかしないけど、本音で市のやり方に怒ったり、国の在り方を批判してほしい」 「議員の挨拶はうわべだけで心にのこらないのよ」 と語る方の意見をを聞きました・・・

確かに、この地域で選ばれた議員が、この地域の有権者に直接語れる数少ない機会なのに天気の話やイベントが出来ておめでたい話でいいのですか???(書いたチラシと違って顔を見て、目を見て話せる数少ない機会)

この地域は高齢化が進み、保守的な方が多くなってきているのは事実ですが、不満と不安はどの区よりも大きいのに、この地域を代表し、この背負う役割を担う覚悟で議員になった?立候補したのでは?だったら、「覚悟やこの過疎地が置かれる状況を説明しなくてどうするの?」 と多くの声です

「天竜区を代弁すると誓って選挙に出た議員の覚悟はどこへいったの?」 ・・・よく耳にする言葉です。
誰か反論できますか?・・・この話題は古くて新しい話題ですが・・・

「長いものには巻かれろ!」 「今までと変わらないさ!」  との意見もお年寄りから聞こえてきます。・・・「改革って・・・議員の意識だよ」 との意見を最近よく耳にします。

議員の挨拶を聞く機会の少ない小生には解りにくい話題ですが・・・巷の話題を聞いていて確かにごもっとも・・・

今年は、イベントや祭りでの議員先生の挨拶を真剣に聞いてみましょう・・・今何が問題なのか、どうすればいいのかを解り易く説明するのも議員の仕事では???・・・聞きどころでしょうね
皆さんもイベントでの国会議員・県会議員・市会議員の先生方の挨拶を耳を立てて聞きに行きましょう!!!

巷の話題は世相を反映して明るい話題は少ないようですが・・・


秋の夜長、巷の話題は・・・まだまだ尽きませんが・・・今日はここまで!!!!




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Posted by 緑の里 at 00:07Comments(0)浮き雲

2011年09月29日

佐久間町の歳時記

これからの佐久間町を代表するイベント等         

10月15日(土) 午前11時より

   名 称  民話の郷イベント&風流北条峠(ほうじとうげ)の観月会
           
   場 所  浜松市天竜区佐久間町奥領家 「佐久間民俗文化伝承館」

   内 容  民話の語り部や人形劇などが行われ、夕方からは、尺八や琴、
         三味線などの中、観月会がおなわれます


10月29日(土) 午後3時より

   名 称  川合花の舞

   場 所  浜松市天竜区佐久間町川合 「八坂神社」

   内 容  当神社に古くから伝わる湯立神楽で昭和51年に県無形文化
         財に指定されました。一説には有名な愛知県奥三河地方に広
         く分布する「奥三河の花の舞」の発祥とも伝えられています


10月30日(日) 午前10時より

   名 称  佐久間ダムまつり

   場 所  浜松市天竜区佐久間町中部 「佐久間ダム湖畔広場」

   内 容  佐久間ダム完成を記念し工事殉職者を慰霊し、ダムの末永い
         繁栄を祈願するためにはじめら れたイベントです。近年は勇
         壮な 「竜神の舞」や湖面に浮かぶ奉納花火が話題を集めて
         います


11月12日(土) 午後6時より

   名 称  今田の花の舞

   場 所  浜松市天竜区佐久間町今田 「二之宮神社」

   内 容  除魔息災、福寿、五穀豊穣を願う湯立て神楽


11月13日(日) 午前9時より

   名 称  201フェスタさくま

   場 所  浜松市天竜区佐久間町 「佐久間地域自治センター駐車場」

   内 容  特設テント村では地元の特産品販売や各種団体の出店、
         バザーが行われ、ステージでは芋堀神楽、竜神の舞、飛
         龍太鼓、よさこいさくまの演舞の披露など多彩な催しな行
         われます


11月20日(日) 午前9時より

   名 称  浜背負い(はましょい)祭り

   場 所  浜松市天竜区佐久間町大井 「西渡商店街」

   内 容  2年に一度、かつての塩の道の賑わいを再現するユニークな
         うイベントで、地域を離れて暮らす 人々が集うどこか懐かし
         さの漂う祭りです


その他、北遠地域は秋のイベントがいっぱいです
北遠地域は今回の台風で道路が寸断されるなど大きな影響が出ました。
でも、北遠はまだまだ元気です。
どうですか、みなさんも一度、元気な北遠を観に出かけてみませんか?
面白いものや懐かしさに出会えるかも・・・・・

             

Posted by 緑の里 at 17:53Comments(0)歳時記

2011年09月22日

自然の猛威

台風15号は全国に大きな爪痕を残しながら足早に北の大地に去りました

隣の水窪町は先々週に続き、昨日も避難勧告が出され多くの方が避難したとのこと・・・年に一度の大イベント「水窪まつり」を前に何年振りかに避難勧告が出され、今度は無事終え、後片付けも終わらない状態での避難・・・

佐久間町は先の台風は大きな被害もなくお隣で1,000ミリ以上の雨が降ったとは思えないほど穏やかでしたが、今回は大千瀬川と相川の水位があがり、キャンプ村も最南端の合流点でテントサイトに川の水が入りました
上流の沢上地区では相川の水位上昇に伴い、雨水が排水できず畑が冠水しました

今回は幸い、豊根ダムが放流をしなかったためにそれ以上の水位の上昇は見られず不幸中の幸いでしたが、あと2時間降り続けば、間違いなく浦川地区は大千瀬川の濁流に数十年振りに冠水したことでしょう

道路も国道473号線が東栄地内で崩落のため追行止めに、国道152号線は龍山地内で同じく崩落により通行止めに、JR飯田線も昨日から運休になるなど北遠地域は陸の孤島状態です

私たちは人間は、自然保護とか自然にやさしくなどと上から目線で語りますが、自然は人間を活かしてくれている!ほんの少しのスペースを人間に貸している!あくまでも人間社会は自然のなかで間借りしているに過ぎないのでは?
そんな気がします

最近では初めてと思われる大水で鮎は下り、「鮎釣りシーズンも終わりだよ」と川の水を見に来た大黒屋釣具店の大将がさみしそうに語りました

聞けば今年いっぱいで店を閉めるとのこと・・・お客さんは大勢来ているのに?と聞くと…「お客さんは大勢来てくれるけど歳で体が持たないよ」・・・また寂しくなるね・・・
ファンの多い店で遠くは東京、神奈川や静岡、磐田、名古屋に多くの常連客を持ち、鮎の情報発信基地だったので今後の影響は少なくないと思われます・・・

今月に入り、キャンプ村近くの食料品店が閉店したばかり、理由は「高齢で疲れた!」・・・歩いて5分の近くに何でも揃う商店街があるキャンプ村が売りでしたがそのキャッチフレーズも変更を余儀なくされそうです!?


これも自然の成り行き、自然の猛威でしょうか???



  

Posted by 緑の里 at 08:32Comments(4)歳時記

2011年09月17日

浦川歌舞伎 (尾上栄三郎供養公演)


日時 平成23年9月24日 (土) 午後5時30分開演

場所 旧浦川中学校体育館 (旭 座)

外題 第一幕  彦山権現誓助剱 六助住家の場

    第二幕  白波五人男 (浦川小学校児童)

    第三幕  忠臣蔵 「五段目」 山崎街道鉄砲渡しの場

    第四幕  忠臣蔵 「六段目」 与市兵衛門内勘助切腹の場
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Posted by 緑の里 at 09:42Comments(0)

2011年08月26日

一日でいつもの清流が戻りました

今日は朝から晴天に恵まれています
そして昨日あれほど荒れていた川はいつもの清流に戻っています

今年は大きなトラブルもなく、それぞれが何かしらの思い出を持ち帰ったことでしょう

健全・健康的が売りの当キャンプ村のモットーは「他人に迷惑をかけない!?」で最低の約束事も他人に迷惑をかけない!?です。

トラブルが無いと云う事は、そんな村の方針がお客様にも少しづつ理解されてきたのか?嬉しいシーズンでした。
  

Posted by 緑の里 at 10:09Comments(0)歳時記

2011年08月25日

残念ですが濁流です


キャンプ村の今年の夏は、お客様が旧盆の8月11日から17日まで集中し過去にないほど混みました。
更にこの間は天候にも恵まれ最高のシーズンかとうぬぼれていた途端に不順な天候続きです。

今日は昨日からの雨にたたられ浜松の学童保育の皆さんは早々に帰り支度で雨の中バスに乗り込み岐路に付きましたが昨日、川遊びなできただけもうけものでした。
今日の相川は濁流で水量も多く、川遊びどころか川に近づくこともできません。
こうした中、湖西から子供たちが年に一度の川遊びに来る予定でしたかが残念ながら昨日の夜中止を決定しました。  

Posted by 緑の里 at 11:56Comments(0)アウトドアー

2011年07月30日

やっと釣り客が戻ってきました

解禁日以降、釣果が芳しくなく、寂しい大千瀬川でした。台風の影響も治まり、8月を目前にして大千瀬川・相川にも太公望が戻って活況を取り戻しました。
  

Posted by 緑の里 at 08:35Comments(2)観光情報

2011年07月19日

大鹿村騒動記

まさしく観光振興

名優 原田芳雄さんの訃報を聞いて、また昭和を代表する名優が旅立ったと思いネットを開いて驚いた
原田芳雄を検索すると「大鹿村」と云う聞きなれた名前が出てきた

『大鹿村騒動記』は原田芳雄さんの遺作となり、舞台挨拶にも車椅子で参加したとつづられている

『大鹿歌舞伎』と言えば三遠南信歌舞伎で豊橋歌舞伎保存会や横尾歌舞伎保存会・湖西歌舞伎保存会などと何度か同じ舞台に立った、あの大鹿歌舞伎保存会をテーマとした映画で7月16日から全国で封切されているらしい

スタッフがすごいメンバーで坂本順治監督で原田芳雄・大楠道代・岸部一徳・松たか子・佐藤浩市・冨浦智嗣・瑛太・石橋蓮司・小倉一郎・でんでん・加藤虎之介・三國連太郎が名を連ねている

HPの予告編やあらすじを見ても日常に三遠南信地域のどこで起きても不思議ではないストーリー構成で歌舞伎に人生をかけてきた中年おやじの悲哀が描かれている
これは正に日本人好みであるし、浦川歌舞伎を題材にしてもよかったと思われるが…二匹目のドジョウは無い

それにしても、全国の過疎地でで手を変え、品を変え振興イベントを模索しているが、成功した例を余り聞かない。成功しているのは伝統と歴史に裏付けされた地域か話題性の先端を捕まえた地域とNHKの大河ドラマ舞台のみのような気がする

その点、『大鹿騒動記』はうらやましい限りである、日本を代表するスタッフ、そして不謹慎であるが原田芳雄さんの訃報と云うタイムリー性で大きな観光情報になることは間違いないだろう

映画製作は息が長い、構想から下準備まで数年を要するが、原田芳雄さんが大鹿村にほれ込み、構想20年をかけて実現した日本映画に久しい大人の喜劇に仕上がった書かれている

過疎地は案外目先の人集めイベントや一過性の物真似イベントで茶を濁そうとすることが多い、人が集まるのはそこに住む人の暮らしが生き生きしているから、そこに光を見るのが観光だと云った人がいます
まさにエキストラ850人は地元大鹿村人々、撮影中も完成後も村民はさぞ輝いていたことでしょう

素直に大鹿村がうらやましい・・・

この地域では・・・人が寄ると「元気がない」「若者がいない」「子供がいない」「できない」「やらない」
「釣り人がいない」「鮎が釣れない」・・・無い無い話が挨拶代りになっているような気がする

震災で苦しむ人々に比べれば何てことはないのに下を向いている人や諦めている人が多いのも地域特性だろうか
自分たちに元気がないのに東北の被災地を元気付けられることはできない
地域独自の個性で情報発信できないだろうか・・・魅力は沢山あるのに地元が気付かないだけではないだろうか
何か信州の寒村…大鹿村に教えられた気がする







  

Posted by 緑の里 at 21:06Comments(0)観光情報

2011年07月16日

BBQガール入門

浜松のフリーマガジンWe:la(ウィーラ)8月号に浦川キャンプ村が『ワイルドにいこう!女子だけの簡単BBQ 』の巻頭特集に紹介されました

女性だけでも安心してご利用いただける施設として紹介いただきました
最近各企業の勤務形態の変更から土曜日の予約のキャンセルが続いています。
記事を見て来ていただけたらと少し期待をしています

今朝のなでしこジャパンの活躍で実証されたようにこの国の女性は夢と勇気を与えてくれます
小さなキャンプ村にも夢を与えていただきたいものです  

Posted by 緑の里 at 17:14Comments(0)アウトドアー

2011年07月11日

コスモスが綺麗です


キャンプ場から徒歩で10分位の休耕田に屋根瓦業(株)天竜の下山幸広社長が休耕田の有効活用と地域活性化のために自費でコスモスの種を撒き見事に咲きました
コスモスは通常の種類とは少し異なり花が大きい種類とのことでとてもきれいです。見頃はこれからでまだまだ秋口まで楽しめそうです・・・
  

Posted by 緑の里 at 16:55Comments(2)

2011年07月04日

梅雨期のキャンプ村

いよいよアウトドアーの季節到来

例年のこの時期に比べても今年は空梅雨だと感じているのは小生だけだろうか?
聞けば、日照時間は平年並みだとか?・・・東海地方が梅雨入り宣言をした途端に天気図から梅雨前線が消えたような気化する
そして6月下旬の数百年一度と言われる猛暑!気象庁は空梅雨とは言っていないようですが?

さあアウトシーズンの到来ばかり喜んではいられない!熱中症の増加は多くの方が集まるキャンプ場にとっても大きな課題です

6月25日は、6月としては異例の120名の団体が来村、愛知県某市職員組合の若手の団体で青年部員が幹事となり下見を繰り返し開会式やフャイヤーダンスのリハーサルを切り返して頑張っていました
運悪くバス3台が到着した途端に稲妻が走り、雷鳴が轟き、大粒の雨が120名を打ち付け、青年部員一同落胆の表情でした。
しかし天は頑張った青年部員の味方でした。1時間後には晴天が戻り、スケジュールは30分ほどズレたものの予定通り進行しました

さすが若者、120名も集まると賑やかで久々に活気に包まれたキャンプ村となりました

正直この時期の120名の団体はありがたいです
来村した若者の何人かが将来、家族連れとして戻ってくることに期待が膨らみます

7月に入ると2日は浜松からのディキャンプのお客様が2組、飛び込みのテント持参のお客様が1組、3日はディキャンプのお客様が1組、それぞれ川に入って楽しんでいました
さらに3日は、キャンプの予約9組、BBQの予約が2組となんとなく顔がほころぶ一日となりました

久々のラジオ出演

7月1日に久々にラジオ放送に出演しました
FMラジオスタジオのアナウンサーと電話でのやりとりでしたが・・・キャンプ村の紹介を行いました

特色として吊り橋を渡らないと入れない不便なキャンプ村
荷物を運ぶリヤカーが意外と人気が高く、お父さんの活躍の場となっている様子
川の中州にあり独立した雰囲気があるのでキャンプ場ではなく村と呼んでいる
キャンプ村の清流は幼児から大人まで川遊びが楽しめる・・・など

短い時間でしたが、聞いているリスナーにイメージしていただけたと思います
この放送を聞いてお客様に来村していただけたら・・・と捕らぬ狸の皮算用


  

Posted by 緑の里 at 12:37Comments(0)アウトドアー

2011年06月21日

今年も『木工教室』を開催

8月20日(土)開催予定

今年は震災の影響か?夏の予約が伸び悩んでいます
例年はこの時期には一日に数件の予約が入りますが今年は数日に一件程度の割合で、日程の変更かキャンセルの電話です

現在までの予約は殆どが団体で親子サークルかスポーツ少年団といった毎年の常連さんです
昨年までの家族単位の予約が殆ど見られない状態です

まだ震災の影響が残っているのか?
果してキャンプ村の老朽化なのか?
もしかして接客に問題があるのか、料金に問題があるのか?

何はともあれ、久々に6月23日は浦川小学校の4年生と5年生の児童18名がキャンプに訪れます
また、少しだけキャンプ村が賑やかくなることでしょう

そして、6月25日(土)には、安城市役所の職員さんが120名、大型バス3台で来村します
この時期としては有難いお客様ですが天候だけが心配です

梅雨時期にお客様をお迎えするために今日も一日草刈でしたが、この時期は刈った一方からまた草が伸びてしまうので草と競争で草刈の毎日です

さて、7月・8月の予約状況はイマイチですが、今年も北星木材センター協同組合と商工会の協力で『木工教室』が8月20日(土)に開催されることになりました

参加料は無料で誰でも参加できるイベントは、子供達の夏休みの課題作りや椅子や踏み台などを作るお父さんお母さんに大好評ですが、今年は8月で最も混んでいる20日を設定しました

皆さんも気軽に参加してください
勿論、キャンプ村の宿泊者でなくても結構です
川遊びやBBQを兼ねて家族で参加しては如何でしょうか?

お問い合わせは
 北星木材センター協同組合 053(987)2110まで
  

Posted by 緑の里 at 19:51Comments(0)

2011年06月09日

鮎釣りシーズン到来

6月4日日の出とともに大千瀬川の『鮎の友釣り』が解禁を迎えました

例年のように夜明け前から多くの太公望の車が並びいつもと変わらぬ解禁日風景でしたが、今年はすこ少し雰囲気が違っていたようです

それと言うのも上流の振草川の解禁は5月14日と半月以上早かったようです
どこの漁協も釣り客離れ対策を考えているようですが、振草川はすこぶる評判がよく大成功のようです

そう云えば、5月初旬の稚鮎の放流の日に掛川から30年来、鮎釣りに通っていると言う方が、キャンプ村を訪ねてこられ『鮎の友釣りのメッカ』としての浦川の再生を考えて多くのアイデアを熱く語られました

一つは、ゴミ拾い・草刈・釣り場までの進入路の整備・立て看板設置など素人でも協力できることをやらせてください・・・との申し出

二つは目は、外部から要望の多い『年鑑札』について地元では採算割れを危惧しているようですが、逆に『年鑑札』の発行を浦川復活の起爆剤にしてはとの意見です

三つ目は、キャンプ村を釣り人が集う拠点にできないか?との提案でした
例えば、釣り人が釣った天然アユを持ち込めるようにして、安く買い上げキャンパーに提供するとか、キャンプ場のトイレを釣り人にも開放してはとか、釣り人が休憩でき情報交換の場にしては・・・とか、釣り人、漁協組合員、地域住民、キャンプ客ど交流イベントを開く・・・などなど

貴重な提案をいただきました

ちなみに、キャンプ村のトイレを釣り人に開放することは今年から実現しました
その他の課題は、今年は先送りのようです

今年も多くの太公望で賑やかな川面ですが、いつまでも続くとは限りません
こんな浦川を愛してくれる人が居るうちに何とかしなくは・・・

そう言えば、耳の痛い話や非常識だと言われる事、今まで考えもつかなかった事に素直に耳を傾ける大切さを今回の震災で学んだばかり・・・活かさないと  

Posted by 緑の里 at 22:33Comments(2)
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