2011年01月24日

雑感 2011.NO2

この地域の今の現状?

最近、同年代の公務員が定年を迎えていると言う
そう、みんなそういう歳になったのかと…感慨深いものがある

そうした公務員の退職者にはどういう訳か再任用なる制度があり、退定年時になると役所から「どこかに勤めますか?再任用を利用しますか?」と確認があるらしい。

最近では、公務員の定年延長も決まり、各職員には60歳定年が63歳に引き上げられたとの報告もあったと聞く。

定年延長については高齢化が急速に進む社会事情と若年労働者の極端に少ないを地域事情さらには社会の趨勢を考えると止む得ないことかも?

しかし、再任制度は如何なものだろうか?聞けばパートで月15万円程度らしいが、これは、この地域の一般労働者には高額給与である。国家公務員の天下りが取沙汰される昨今、これは天下りでなくてなんだと言うのだろうか?

公務員は週休2日祭日休みで9時5時労働年間243日の稼働に有給休暇と特別休暇が加算され、実労は200日程度、完全給料制で退職金・共済年金まで保障されている。

確かに昨日まで、部下として使っていた若者に使われるストレスは相当なものがあるとは思われる。

しかし、一般社会で定年を迎えると、奥の人が、まずハローワーク(職案)に足を運び、失業給付を受ける手続きを行い、職を探すのが通例である。そして、日雇いか派遣での職すら見つけるのが厳しい現実と向き合うことになる。

それにしては公務員は恵まれていすぎないだろうか?再任用者二人分で大卒の若者を十分雇うことができるのではないだろうか?

この地域には若者が少ないが、それは就業場所が無いからであることは周知の通りである
一般に比べて余りにも恵まれている公務員を定年後まで保護する必要があるのだろうか?

4月の地方選挙の動きが活発化しているが、こうした現状を是正しようとする声は聞こえてこないのはなぜだろうか?














この記事へのコメント
はじめまして
浦川出身です
実は昨年末解雇となり求職しています
現実は 無い の一言です
年齢40過ぎてます資格なしでは
書類選考も通過しません

公務員は恵まれすぎでしょ 国民に奉仕するのが 第一前提であれば 365日役所業務は行うべきです
交代制にすれば人件費もかかりません
そこから直さないと
といつも思っています
Posted by banban at 2011年01月25日 08:33
banban さま

コメントありがとうございます
私自身も求職活動の経験がありますが、職安は6ヶ月の給付を受けるだけのところで紹介された企業は全滅でした。

法的には年齢制限を設けてはいけないのでハローワークの手前、年齢不問の求人票を出しますが、私も人事担当をやった経験がありますが、実際は書類に見向きもしないのが現実ですね。

40歳を過ぎてからのリストラは本当に厳しいです
家族もおられることでしょうから頑張ってください。
40~50歳代が声を大にして今の日本を変えないとこの国は潰れます。
Posted by 緑の里緑の里 at 2011年01月26日 09:40
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