2013年01月06日
佐久間・浦川スマートビレッジ構想
~バイオマス産業都市づくり対策事業~
~農山漁村活性化再生可能エネルギーモデル構築事業~
金原治山治水財団 顧問 石井真人 氏 構想
本計画書が浦川を中心に紹介されています。
一昔前の商工会が全国各地で取り組んだ「村おこし事業」と類似している点が多々見受けられますが根本的に違うところはそのスケールの大きさと北遠の林業に多大な影響力を今も持つ「金原治山治水財団」が考察している点です
計画の実現性や地元での興味はともかく地域再生を考える貴重なアイデアなので紹介します
計画書の表紙には「国家の日本再生戦略」と書かれ、次のように記されています
国の目標:私たちは、世界に先駆けて様々な困難に直面。この困難を日本にとってのフロンティアとして、勇気を持って切り開いていくことで、世界に範を示す社会を築くことがこの「日本再生戦略」の目標。
そのために、政府、地方自治体、企業、共同体、個人といった様々な主体が持っている能力や資源を最大限に引き出し、新しい価値を作り出す「共創の国」を築き上げる。 ・・・・原文紹介
グリーンエネルギー(エネルギー・環境)、ライフ(健康)、農林業(6次産業)の重点3分野と、担い手としての中小企業を加えた4つのプロジェクト=3つの重点分野と日本再生の4つのプロジェクト
1.グリーンー革新的エネルギー環境社会の実現プロジェクト
● 多様な分野でのエネルギー技術のイノベーションによる新産業の創出や産業構造の変化
● 再生可能エネルギーの導入促進
2.ライフ=世界最高水準の医療・福祉の実現プロジェクト
● 医療、介護、生活支援サービス等の包括提供
● 革新的医薬品・医療機器の創出
● 医療システム等の海外展開
3.農林漁業=6次産業化する農林漁業が支える地域活力倍増プロジェクト
● 6次産業化による農林漁業の活性化
● 意欲ある若者や女性等の就農促進
● 輸出促進と日本の食文化の発信
4.担い手としての中小企業に光を当てた地域の核となる中小企業活力倍増プロジェクト
● グリーン、ライフ、農林漁業を担う中小企業の活力向上
● きめ細やかなサービスや商品の新たな提供
● 中小企業の活躍による日本ブランド再生
詳細は22ページからなる計画書に
背景/課題、国の政策目標であるバイオマス産業都市づくり対策事業や農林漁業活性化再生可能エネルギーモデル構築事業、静岡県の構想である内陸フロンティア構想
浜松市バイオマスタウン構想、三遠南信地域連携ビジョン、浜松市次世代ダイバーシティエネルギーパーク、浜松型コンパクトシティ&浜松市産業イニベーション構想、浜松市都市計画マスタープランなど浜松市の政策現状
金原治山治水財団木材生産方針
なぜ浦川を計画に拠点として位置づけたのか?三遠南信道の中心に位置し、交通アクセス充実なども紹介し、佐久間・浦川をスマートビレッジ(自然エネルギーを熱・電気として賢く使う木化村をイメージ)・・・
などを例示しながら説得力のある形で見やすく描かれていますので今後多くの方が議論を深めて行けば実現に向けより良いものになっていくでしょう
ただしこうした議論には商工会・NPO法人のような組織が旗振り役になることが不可欠で地域住民に興味を示してもらい、推進役となっていただくことが大切でしょう
佐久間・浦川は新しいことには寛容ですがどこか冷めたところがあり一枚岩にりにくい特性も持ち合わせています
一部の人間だけで事は進まないので多くの人間を巻き込む気概も求められる処です
~農山漁村活性化再生可能エネルギーモデル構築事業~
金原治山治水財団 顧問 石井真人 氏 構想
本計画書が浦川を中心に紹介されています。
一昔前の商工会が全国各地で取り組んだ「村おこし事業」と類似している点が多々見受けられますが根本的に違うところはそのスケールの大きさと北遠の林業に多大な影響力を今も持つ「金原治山治水財団」が考察している点です
計画の実現性や地元での興味はともかく地域再生を考える貴重なアイデアなので紹介します
計画書の表紙には「国家の日本再生戦略」と書かれ、次のように記されています
国の目標:私たちは、世界に先駆けて様々な困難に直面。この困難を日本にとってのフロンティアとして、勇気を持って切り開いていくことで、世界に範を示す社会を築くことがこの「日本再生戦略」の目標。
そのために、政府、地方自治体、企業、共同体、個人といった様々な主体が持っている能力や資源を最大限に引き出し、新しい価値を作り出す「共創の国」を築き上げる。 ・・・・原文紹介
グリーンエネルギー(エネルギー・環境)、ライフ(健康)、農林業(6次産業)の重点3分野と、担い手としての中小企業を加えた4つのプロジェクト=3つの重点分野と日本再生の4つのプロジェクト
1.グリーンー革新的エネルギー環境社会の実現プロジェクト
● 多様な分野でのエネルギー技術のイノベーションによる新産業の創出や産業構造の変化
● 再生可能エネルギーの導入促進
2.ライフ=世界最高水準の医療・福祉の実現プロジェクト
● 医療、介護、生活支援サービス等の包括提供
● 革新的医薬品・医療機器の創出
● 医療システム等の海外展開
3.農林漁業=6次産業化する農林漁業が支える地域活力倍増プロジェクト
● 6次産業化による農林漁業の活性化
● 意欲ある若者や女性等の就農促進
● 輸出促進と日本の食文化の発信
4.担い手としての中小企業に光を当てた地域の核となる中小企業活力倍増プロジェクト
● グリーン、ライフ、農林漁業を担う中小企業の活力向上
● きめ細やかなサービスや商品の新たな提供
● 中小企業の活躍による日本ブランド再生
詳細は22ページからなる計画書に
背景/課題、国の政策目標であるバイオマス産業都市づくり対策事業や農林漁業活性化再生可能エネルギーモデル構築事業、静岡県の構想である内陸フロンティア構想
浜松市バイオマスタウン構想、三遠南信地域連携ビジョン、浜松市次世代ダイバーシティエネルギーパーク、浜松型コンパクトシティ&浜松市産業イニベーション構想、浜松市都市計画マスタープランなど浜松市の政策現状
金原治山治水財団木材生産方針
なぜ浦川を計画に拠点として位置づけたのか?三遠南信道の中心に位置し、交通アクセス充実なども紹介し、佐久間・浦川をスマートビレッジ(自然エネルギーを熱・電気として賢く使う木化村をイメージ)・・・
などを例示しながら説得力のある形で見やすく描かれていますので今後多くの方が議論を深めて行けば実現に向けより良いものになっていくでしょう
ただしこうした議論には商工会・NPO法人のような組織が旗振り役になることが不可欠で地域住民に興味を示してもらい、推進役となっていただくことが大切でしょう
佐久間・浦川は新しいことには寛容ですがどこか冷めたところがあり一枚岩にりにくい特性も持ち合わせています
一部の人間だけで事は進まないので多くの人間を巻き込む気概も求められる処です
Posted by 緑の里 at 16:56│Comments(1)
│観光情報
この記事へのコメント
ブログにご紹介頂きありがとうございます。緑の里さんがおっしゃられるように構想は作りましたが、それに向かうには地域の方の理解が必要だと考えております。また、特に浦川キャンプ場は魅力的な場所でもあり、そこをまず光らせる事が今後の活性化につながると思っています。ぜひ一度お会いしてお話が出来たらと思っております。何卒よろしくお願い致します。
ishii@mskj.or.jpまでご連絡頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
ishii@mskj.or.jpまでご連絡頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
Posted by 石井 at 2013年01月08日 21:36
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